アネモネ~風について

アネモネとラナンキュラス
アネモネとラナンキュラス

 

こんにちは♪今日の日差しは春のようにあたたかで、ベランダのアネモネが全開に開いていました。

 

お隣で背筋を伸ばしている黄色いラナンキュラスが電車で足を広げて座ってる女の子を注意するお母さんのように「ちょっと~あなた開きすぎよ~!」と声をかけているようでした。

 

閉じているアネモネ
閉じているアネモネ

 

アネモネは切花も鉢の花も、夜が近づくとお上品に閉じるようです。

 

このアネモネは仲良しのお花屋さんの奥さんの方から寵愛を受けている花で、とにかく特別扱いされているのが可笑しいので、アネモネについて少し調べてみることに。

 

 

開いているアネモネ
開いているアネモネ

調べてみて一番印象に残ったのは、『語源はギリシア語で「風」を意味するΆνεμος (anemos)から』という部分でした。【参照】ウィキペディア-アネモネ

 

『種は長い毛を有し、風によって運ばれる。また、おだやかな風にうながされて開花する、風に吹きさらされて咲くなどと考えられている。このため「風」が由来となっている名前が各地で見られる。例えば、イギリスでは一般的に「ウインドフラワー(風の花)」と呼ばれている。』【参考】植物資料集

 

そうか~!「風」でしたか~!今日は強風ですからね。

アネモネは全開に開いて、遠くまで種を飛ばそうとしたのですね。

お見事な風読みですね。


【補足】翌日は無風だったので、全開だったアネモネは、しおらしくお上品に閉じていらっしゃいましたよ。

 

この流れから「風」について調べ始めたのですが、また色々なことがわかりました。

 

「風」の旧字は「鳳(おおとり)」と書いたそうですが、この「」とは伝説の霊鳥「凰(ほうおう)」のオスの方なのですね。鳳(ほう)はオス、凰(おう)はメスを指すのだそうです。

 

そして、東西の聖なる鳥の代表としてよく混同される凰とフェニックスはいずれも「風の属性」だけでなく「火の属性」も持っているそうです。【参照】ウィキペディア-鳳凰

 

「風」に戻ると、ギリシア神話ではボレアース、ノトス、ゼピュロス、エウロス(4人の総称がアネモイ)が風の神だそうですね。日本では風神。インド神話ではヴァーユが風の神、この影響を受けた仏教では天部の1人として風天が存在するそうです。【参照】ウィキペディア-風

 

古来、風という言葉は「眼に見えないもの」を言い表すために使われていたようで、 聖書において「霊」は、ヘブル語もギリシャ語も、共に「風」あるいは「息」と訳すことができる語で表現されるそうです。ヨハネ福音書ではSpiritus の語が「風」と「霊」の二重の意味を持たされているとか。【参照】ウィキペディア-聖霊

 

今日は風が強い日ですが、こんな日に風について思いをめぐらすのも悪くないなと思いました。またこれまでも五大要素(ファイブエレメンツ)の1つである「風」については、色々と感じることもありましたが、何かまた「風」について学ぶことがあるのかもなあと、かすかな予感を持ったりもしました。

 

さらに、二人の娘に「夏の風」と「春の風」を意味する名前をつけている「爽やかな風を感じるのが好きな」私としては、「風」についてより深く感じられるようになりたいと願いもあるのです。

 

この辺りの今日は強風ですが、心の中では「春のそよ風」を感じて過ごしたいと思います。

早く、春のあたたかな「そよ風」を感じたいですね。

今日も良い1日を♪

 


●2013年3月17日の追記

アネモネの萼片(ガクヘン)と紫色の葉
アネモネの萼片(ガクヘン)と紫色の葉

 

アネモネの花の下にある葉が花びらみたいな紫色に!
調べるとよくあるらしい。


さらにアネモネは花びらが無いお花なのだとか。 花の部分は花弁ではなく萼片(ガクヘン)。このように萼片はあっても花冠が無い花のことを「単花被花」と言うそうです。

 


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