瓜田李下【今日の言葉】

瓜田李下(かでんりか)

 

「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず李下(りか)に冠(かんむり)を正さず」人に疑いをかけられるような言動は慎むべきであるということのたとえ。

 


●「瓜田李下」の大切さ

 

 

瓜畑で靴を直せば、瓜泥棒と疑われ、すももの木の下で冠を直せば、すもも泥棒と疑われる・・・だから、人に疑われるようなことはしない方がいい。

 

多くのトラブルや不幸は未然に防げますよ、ということのたとえです。

 

疑いをかけられるような事態になってから、「そんなつもりじゃなかった」「悪気はなかった」と弁明しても後のまつり。多くのケースで疑いを晴らすのに時間がかかり、面倒な立場に追い込まれます。

 

虫歯になってから歯医者で治療するよりも、毎日歯磨き予防した方が楽に簡単に歯の健康を維持できるように、トラブルや不幸に巻き込まれてから対処するよりも、トラブルや不幸の種を未然に予防した方が、スムーズに人生を歩めます。

 

色々な場面において、トラブルや不幸の種となるような、人に疑われるような言動を慎み、人生によりよい花や実をもたらす種を蒔いていきたいですね。

 

2017年2月16日

inner-wish

 


●「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」とは

「瓜田」とは瓜の畑、「李下」とはすももの木の下のこと。

うり畑で、かがんで履き物を直すようなことをすれば、うりを盗んでいると疑われるし、すももの木の下で冠をかぶり直せば、すももを盗んでいると疑われることから。

 

『古楽府』に「君子は未然に防ぎ、嫌疑の間に処らず、瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」とあるのに基づく。

 


●虞姫(ぐき)より威王への言葉

斉の国に虞姫(ぐき)という女性がいました。

彼女はとても頭のよい人で、当時の王である威王に愛されていました。ある日、虞姫は威王の家臣たちが悪いことをしていることに気づき、まだ気づいていない威王に忠告しました。ところが威王は政治のことに口出しをしてきた虞姫の態度が生意気に感じられて、忠告を聞くどころか逆に腹を立ててしまい、虞姫は囚われの身となってしまいました。

 

囚われた虞姫が威王に言いました。

「王のような人の上に立つ立派な人物は、何か大きな問題が起こる前に気を配ってそれを防ぐべきです。他人から疑いを受けるような立場になってはいけません。たとえば、瓜(うり)の実がなっている畑の中では身をかがめて靴を履きかえてはいけません。瓜を盗んでいるのではないかと疑われるからです。李(すもも)の木の下では頭の上でずれた冠を直してはいけません。手を伸ばして李の実を盗むのではないかと疑われるからです。私は、王がそのような立場にならないように、悪い人たちのことを忠告したのです。」

 


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今年は軽い愛/瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず/男女の仲にちょっかいを出さない/わらぐつの中の神様。

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