芝居を抜け出す方法【日常生活の変容2】

エゴの芝居を抜け出す方法

 

繰り返されるパターンやエゴのシナリオの中で無意識に芝居を演じるのではなく、新しい生きた創造のプロセスの中で、意識的に役割を果たすことが大切です。無意識の芝居を抜け出し意識的に役割を果たす方法を紹介しています。

 

注)人生で繰り返される芝居のことについて説明しています。一般的な芝居のことではありませんのでご注意ください。

 


【目次】

(1)芝居とはエゴのシナリオ

(2)芝居は苦しみの原因と共にある

(3)芝居を抜け出すとは意識の問題

(4)心地良い芝居にも気づく

(5)無意識の芝居は幻影

(6)全体を観るよう心がける

(7)その芝居は小さなものと気づく 

(8)意識的に役割を果たす

 


(1)芝居とはエゴのシナリオ

 

芝居とは、エゴのシナリオです。小さな自我が創造し、計画したシナリオなのです。その中で無意識に演じてしまうということは、エゴの世界から抜け出せないということであり、その小さな世界での成長を、自己の成長であると勘違いしてしまうことにつながるのです。

 

ですから、エゴのシナリオに気づき、その芝居から抜け出して、大きな視野で全体を眺めましょう。過去から繰り返してきたエゴの芝居に気づいて抜け出せば抜け出すほど、真の成長につながります。

 

 


(2)芝居は苦しみの原因と共にある

 

エゴの浄化の中で、パターンやシナリオに気づき手放すという作業はとても大切です。そのパターンやシナリオに引き寄せられ、手放せないのは、恐れ・不安・怒り・欲望・執着などが原因です。

 

これらの苦しみを生み出す原因を手放すことが最も効果的ですが、それが難しいのであれば、まずはパターンやシナリオに気づき、芝居から抜け出すことが簡単な方法になります。

 

そのような芝居の中で生きている限り、苦しみの原因と共にあり、苦しい未来を創造し続けることになります。ですから一刻も早く、パターンやシナリオに気づき、芝居から抜け出しましょう。

 


(3)芝居を抜け出すとは意識の問題

 

芝居を抜け出すとは、意識の問題です。自分が何かの芝居(過去から繰り返すパターンや、エゴのシナリオ)の中で、苦しんだり、怒ったり、舞い上がったり・・・という状態にあることに気づくということです。

 

気づくことができれば、その芝居を外から眺めることができます。それは気象図を眺めるのと同じで、気象条件に巻き込まれるのとは異なる意識状態なのです。

 

このような芝居は1日のうちに何度も繰り返され、その度に一喜一憂してしまいがちです。また、その芝居の中で死にたくなってしまい、実際に死んでしまうケースもあります。それは、自分が無意識に演じている芝居に殺されるということです。

 

そのような芝居はすぐに気づいて抜け出し、ニュートラルな平安に戻り、ごく自然に状況に応じた新しい思い・言葉・行いを選択するよう、心がける必要があります。芝居に取り込まれ、無意識に演じていることを忘れてしまわないよう注意深くありましょう。

 


(4)心地良い芝居にも気づく

 

人には心地良い芝居も、苦しみに満ちた芝居もありますが、やっかいなのは、心地良い芝居の方です。心地良い芝居はいつまでも続けられるので、自主的に抜け出すことが非常に難しいのです。

 

苦しい何かが起こって初めて我に返ることにより、ようやく芝居を抜け出せます。ですが、たとえ心地良い芝居であっても、自ら気づいて抜け出すよう心がけが必要です。

 

赤い靴を履いて踊り続ける少女のように、心地良い芝居がいつしか止められない事態に陥ることも多いのです。早めに気づいて、芝居から抜け出しましょう。

 


(5)無意識の芝居は幻影

 

人生における無意識の芝居とはマーヤー(幻影)です。それは自分だけでなく、多くの集団で維持している幻想のようなものです。

 

このことに常に気づくよう心がけていると、芝居に踊らされることはなくなり、人々のシナリオを外から眺めることができるようになり、適切な対応が可能になります。

 

無意識の芝居に、無意識に参加してしまうことを避け、よく注意して、ニュートラルな状態を保ちましょう。人々の無意識な芝居と適切な距離を保ち、巻き込まれて演技者にならないようにしましょう。

 


(6)全体を観るよう心がける

 

「観る」ということは、とても大切なことです。全体を観るよう心がけてください。

 

ある方向に大きな流れを感じても、流れていってしまうことなく、その大きな流れを超えた視点から、全体を眺めるようにしてください。そうすることにより、無意識に芝居に巻き込まれることがなくなります。穏やかな目を心がけてください。

 

 


(7)その芝居は小さなものと気づく

 

人生の中で目撃する芝居とは、全体から観れば実はとても小さなものなのですが、芝居に注目し捉えられてしまうと、その世界しか見えなくなってしまいます。

 

まるで舞台の上だけで生きているようなものです。それ以外の部分、もっと大きな視野で観るためには、今自分が見ているのは芝居であると気づく必要があります。

 

気がつけば、もっと大きな全体を眺めることができ、その芝居が小さいものであることに気づくことができるのです。

 


(8)意識的に役割を果たす

 

パターンやシナリオの中で無意識に演じるのではなく、新しい生きた創造のプロセスの中で、意識的に役割を果たすことが大切です。

 

これは、全く異なるあり方です。エゴの芝居の中で生きるのか、大いなる宇宙の創造プロセスで意識的に役割を果たすのか。一瞬一瞬選択を迫られています。

 

エゴの芝居は苦しみの道ですが、大いなる宇宙の創造プロセスは喜びにつながります。毎日の生活の中で、エゴの芝居に気づいて抜け出し、意識的に役割を果たすよう心がけましょう。

 

2017年10月19日 inner-wish

 


関連ページ

日常生活の変容

●日常生活の変容

日常生活の中で穏やかに変容していくために、最初に必要なことは、日常生活の中で「思い・言葉・行ない」を整えることです。そのために必要な視点をハイヤーセルフの言葉や高次の情報から紹介しています。ご自分の状況や課題に合った情報をお選びください。

詳しくはコチラ>

日常生活の変容2

日常生活の変容2

日常生活の中で穏やかに変容していくために、次に必要なことは、日常生活の中で「意識」を整えることです。そのために必要な視点をハイヤーセルフの言葉や高次の情報から紹介しています。ご自分の状況や課題に合った情報をお選びください。

詳しくはコチラ>

 


☆スポンサーリンク



メニュー