星学の影響と自由

星学の影響と自由

自己の霊性に目覚めれば目覚めるほど星の力に影響される度合いが少なくなる。星学の影響と自由についてパラマハンサ・ヨガナンダの著書より紹介。


以下の紹介内容は、すべて下記より引用しています。

『あるヨギの自叙伝』

パラマハンサヨガナンダ/著

森北出版

 

画像については、無料素材を合成して作成したものです。

それ以外の追加情報については、参照元を個別に記載します。



 

星学は、星の刺激に対する人間の反応を研究する科学だ。星には意識的な善悪や悪意があるわけではない。星はただ、陽性または陰性の放射線を放っているにすぎない。これらの放射線は、それ自体としては人間を助けたり害したりするものではないが、各人が過去においてまいた行為の種子(因)に、因果の法則による発芽の機会(縁)を与えるのだ。

 

子供は、この天からの放射線と、本人の個人的カルマとが数学的に合致したその日、その時刻に生まれる。彼の天宮図は、彼のもはや塗り替えることのできない過去と、それから生ずるであろう未来を予測して見せる、いわば運命の挑戦的肖像画だ。しかし、この誕生時の天宮図を真に正しく解釈できるのは、直感的英知の開けたごくわずかな人に限られている。

 

誕生の瞬間に大空いっぱいに描かれるこの託宣は、決してその人の運命(過去の所業が原因となってもたらす結果)を強調するためではなく、むしろ、その束縛から抜け出そうとする人間の意志を喚起するためのものなのだ。

 

自分でした事は、自分で元どおりに直すことができる。現在自分自身のまわりに起こっているいろいろな出来事は、すべて自分自身が過去においてまいた原因から生じたものだ。どんな障害でも克服できないものはない。なぜなら、その障害はそもそも自分自身の行為がつくり出したものであり、しかも人間は、星の力などには影響されない霊的資産を持っているからだ。

 

星学というものをただ迷信的に恐れ信ずる者は、運星の奴隷としてその機械的な法則に巻き込まれてしまうことになる。賢者は、その信仰の拠りどころを被造物から創造主に転換することによって、自己の星すなわち過去の因縁に打ち勝つのだ。

 

人間は、自己の霊性に目覚めれば目覚めるほど、物質的に支配される度合いが少なくなる。魂はもともと永遠に自由なのだ。それは生まれついて出来たものではないから、死ぬこともないし、また星によって支配されることもないのだ。

 

人間は魂であって、肉体はその一時的な所有物にすぎない。人は自己の本性を正しく認識したとき、いっさいの現象的法則の束縛から自由になることができる。だが、自己の霊性を忘れて迷妄の中をさまよっている間は、環境の法則の霊妙な支配から逃れることはできない。

 

神は調和だ。神に意識を合わせている者は、何をしても決して間違うことはない。その人の行為は、自然に星学の法則にもかなうことになる。人は深い祈りや瞑想によって、自己の内奥に宿る聖なる意識に触れることができる。そしてこの内的守護こそ、何物にもまさる偉大な力なのだ。

 


以上の紹介内容は、すべて下記より引用しています。

『あるヨギの自叙伝』

パラマハンサヨガナンダ/著

森北出版

 

画像については、無料素材を合成して作成したものです。

それ以外の追加情報については、参照元を個別に記載します。



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