悲しいニュースに祈る

悲しいニュースに祈る【日常生活の変容4】
悲しいニュースに祈る【日常生活の変容4】

悲しいニュースに祈る

 

悲しいニュースが流れてきたら、時間をとって祈ることをが役に立ちます。

 

日本中、世界中で、悲しいニュースが流れ続ける日があります。たとえ会ったことのない人のことであっても、遠く離れた人々のことであっても、悲しいニュースは深い悲しみを感じることになります。そのような時、自分の悲しい気持ちだけでなく、流れてくる多くの人々の悲しい気持ちや思いも受け取っていることがあります。

 

悲しい気持ちが自分自身のものであっても、流れてきた誰かのものであっても、「悲しい気持ち」に変わり在りません。けれど、そのような気持ちの流れを長時間受け止め続けると、悲しみに圧倒されてしまうことがあります。自他の境界線が弱くなっている時にそのような状態になると、日常的な意識を見失ってしまいます。それは、悲しいニュースに連鎖反応が起きる原因にもなります。

 

もし悲しいニュースに圧倒されそうになったら、意識して祈りの時間をもちましょう。それは、例えば「1分間の黙祷」のような形でもよいと思います。悲しいニュースの流れに呑み込まれるのではなく、「祈り」に切り替えるのです。そうすることで、受け身の状態から、積極的な行動に意識を向けることになり、日常的な意識の主体性を取り戻すことができます。

 

また、祈りは「思いの種」を蒔く行為でもあります。悲しいニュースに関係する全ての人の幸せを祈ることは、多くの人と共に良い種を蒔くことになります。祈ることによって、悲しい状況に希望の種を蒔き続けることになります。誰かのために祈ることで、その人のためにも、関係者のためにも、自分のためにも、希望の灯となるのです。

 

悲しいニュースが流れてきたら、自分にできることは可能な範囲で行ない、何もできない場合は祈ることが役立ちます。さまざまな立場の人々が同じニュースのために祈っていることに想いを馳せ、心を合わせて祈れますように。

 

2022年5月11日 inner-wish

 


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