
本ブログは慣れない雪かきの失敗談が多く書かれています。詳しい「雪かきのコツ」を知りたい方は、「【保存版】雪かき除雪のコツとおすすめ雪かき道具まとめ」がとても役立つ記事だと思いますよ!
●雪かきの失敗談・経験談
下記は2013年1月のブログです。雪が積もった年に補足などを追記しています。
2014年・2018年も追記しました♪
お早うございます♪
昨日の関東は本当にすごい雪でしたね!毎年数回(しか降らない大雪なので)大変です。
前の坂道はやはり何台も車を押す姿あり(今朝も1台押しました)。我が家は毎年恒例の雪かきに今年は次女も参戦。マンションの友人と一緒に頑張りました♪
毎年少しづつしか経験値が上がらない
雪国の方は雪かきに慣れていらっしゃいますが、こちらは年に数回しか積もらないので、雪かきも経験不足。でも雪かきしないと日陰はなかなか融けずにそのまま凍ってしまい、子供たちの通学も危険です。
できる範囲でなんとなく毎年続けるうちに、少ない経験も積み重なりました。朝凍結してからでは大変すぎる、雪が降ってるうちはやり直しになる、頑張りすぎると翌日大変なので時間を決めて終わらせた方がよい・・・などなど。
雪かきの後で凍ってしまった!
そして雪かきは前の日の夕方、雪がやんだ時点でやってしまおうと、今年は声を掛け合って、昨日の18時~19時に終わらせてしまいました。でも今朝、路面を確認してみると、雪かき後がやはり凍っていたので「雪かき後に凍らない良い方法はないかなあ」と調べてみると、ありましたありました!
塩を撒くと凍りにくくなる?
「塩を撒くと凍りにくくなる」のですね~!!
「家庭にある普通のお塩でもいいですし、ホームセンターなどでは、融雪用のお塩を置いているところもあります。次回雪が降った際、また、今も雪が降っているというみなさん、ぜひ、雪かきのお供に「お塩」を使ってみてください。」ということですよ。
【補足】融雪剤について調べていると、主成分である「塩化カルシウムの塩害」が問題になっているとありました。塩素化合物を含まない地球にやさしい凍結防止液というような商品もあるようです。
融雪剤と凍結剤ってどう違うの?
※2018年1月の追記
融雪剤と凍結防止剤の区別もついていなかったのですが、下記サイトを読んで「へ〜!」とようやく理解する気になりました。(雪のことをあまり考えたくないので、本当に困らないと頭に入ってこないのです)
参照)融雪剤の効果的な使い方とは?成分と価格も知っておこう。
●融雪剤:凍結した雪に撒き、約1時間後に雪かきできる程度まで溶かす薬品
●凍結防止剤:地面が凍結しないために事前に撒く薬品
融雪剤として塩を蒔いてみる
それで、1週間以上凍結したままの雪に塩を撒いてみることにしました。しかし駐車場で一通り撒いてから、ふと手元を見ると、何とそれは砂糖の袋だったのです。部屋に戻って長女に「聞いて聞いて!」と言ったら、「何、砂糖撒いたの?」「何でわかったの?」「やると思ったんだよね」という会話になりました。
気持ちを立て直し、よく確認して塩を撒いてみたのですが、驚いたことに、撒いた雪が「パキパキ」と音を立てています。何だか溶けてる効果を感じたのですが、忙しくて1時間後に出られず、2時間後に出て見ると、どうなんだろう?若干溶けているような。試しに端っこを金属スコップで割ってみたところ、確かに簡単に割れるようになっていました。もっと塩の量を増やして、1時間後に出てみて確認したいです。
お湯で融かしたらツルツルに!
【補足2】※2014年2月の追記
雪かき後に凍結してしまうと書きましたが、原因がわかりました。昨年は、雪かきが遅れて、固くなった雪を溶かすため、お湯を使ったのです。北国ではスケートリンクをツルツルにするためにお湯を使うそうで、簡単に溶けるからとお湯をまいてはいけないのですね(汗)2014年はお湯をいっさい使わなかったので、雪かき後の凍結がなくなりました。雪に慣れてないので、ほんと毎年勉強です(笑)
【重要】雪にお湯は厳禁↓※2018年1月の追記
↑「お湯が厳禁なことは、もちろんご存じですよね」と書かれていますが、友人はフロントガラスにお湯をかけて溶かした後、車を走らせたら「パーン!」と一気に凍って前が見えなくなったという恐怖体験を語っていました。お気をつけて。
特定の状況下では高温の水の方が低温の水よりも短時間で凍ることがあるという物理学上の主張。1963年、タンザニアの中学生ムペンバくんが発見。(古くはアリストテレスやベーコン、デカルトなど近世の科学者が気付いていた可能性がある)日本でも議論になったが、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校で、湯が水より早く凍る現象を再現することに成功。高温(100度)の水道水が、低温(25度以下)の蒸留水よりも毎回先に凍ることが確認された。
雪かきのタイミングは難しい
【補足3】※2018年1月23日の追記
2018年1月22日の夜は、久しぶりの大雪でしたが、翌日23日が快晴で気温も上がる予報でしたので、慌てて雪かきをせず、少し溶かしてからにしようと思いました。ただ、子供達が通れる小道だけはつけておこうと思ったのですが、小6次女が早朝さっさと雪かき用大型スコップで道を作ってくれて、成長を感じました。
【補足4】※2018年1月26日の追記
早朝の誰も踏んでない時間にマンションの住人の方が雪かきしてくださった場所は、綺麗に雪がなくなってます。しかし駐車場は、既にわだちができていた日が差す時間にマンションの友人と二人で雪かきしたのですが、(マンションの管理人さんも歩けるように雪かきはしてくださったのですが)、日照時間が短い場所なので、誰も手をつけなかった所が1週間たっても凍ってます(涙)
来年はもっと早めに、もう少しだけ頑張るかなあ・・・。しかし年々キツくなりますね(汗)ちなみに真夜中、雪が降り止んだタイミングで雪かきした家は、翌日まったく困らなかったそうですよ(でも騒音許してと思いながら雪かきしていたそうですが)
これまで少ない雪かき経験から多少のコツをまとめてみました。
●雪かきのコツ

①道具を準備
大雪になってからでは売り切れになるので、早めに大型スコップ等の道具を購入しておく。もし何もない場合は、「ちりとり」が意外に使えます。デッキブラシは水の処理のみ(滑るので雪に使ってはいけないそうです)。
※ちなみに私の大型スコップは、一人暮らしを始めた年の冬に大雪に見舞われた際に購入。20年ものです(笑)最近では軽くて可愛い雪かき用スコップも色々出てますよね。軽いのはプラスチック製、凍った雪を割れるのは四角い鉄製だそうです。
②適切な服装
30分~1時間の冷気と多少の雨や雪に耐えられるような防寒は必須。ただし厚着しすぎるとと思わぬ重労働で汗をかいて冷えます。首にはマフラーでなくタオルを巻いておくと便利。手袋は毛糸のものだとスコップ等で擦り切れる場合があるので、スキー用などがお勧め。
※2014年2月の追記
「雪かき 服装」のキーワードで検索してくださる方も多いようです。
実は私、2014年2月の大雪で、コートを着て長時間雪かきしたため大汗をかき、風邪をひいてしました。主人は前回汗をかいたことを教訓に、薄いウィンドブレーカーを着て、首にタオルを巻いていたので無事でした。「厚着しすぎると」というのは「分厚いコートはやめた方がいい」ということのようです。「雪かき 服装」は、あなどれない重要なキーワードですね(笑)
※2018年1月の追記
今年は防水スプレーが非常に役立つことがわかりました。そのままブーツで雪かきしていたら水がしみてきたので、慌てて防水スプレーをしたのですが、その後ブーツも全く濡れることなく安心でした。
③腰を落として
膝を軽く曲げ、腰を落としてスコップを使うこと。腰を落とさずに長時間雪かきをすると腰を痛める原因になります。また同じ姿勢で同じ動作を繰り返すのもよくないので、適度に休憩し、腰を伸ばすなど別の動作を入れること。
④声を掛け合って
一人で長時間続けると気が滅入るので、なるべく声を掛け合って。また隣近所で雪かきをしている人がいれば、挨拶以外にも少し話しておくと、地域のつながりにも役立ちます。雪かきできない家庭もありますので(ちなみに我が家の長女は腰痛持ちのため雪かき不可です)、お互い無理なくが大切だと思います。
⑤テキトウに
雪かきは熱心にやりすぎると次回から嫌になるので、「テキトウに」がいいように思います。ささっと「テキトウに」済ませて、嫌になるまではしない。筋肉痛などにはならない程度できりあげれば、次回もそれほど苦にならないように思います。
毎年毎回条件が異なるので試行錯誤です
毎年、試行錯誤を繰り返しています。なにしろたましか降らない少ない経験の積み重ねなので。しかも毎回気象条件が異なるので。
いずれにしても残った雪が凍ってデコボコの状態にならないよう、みんなが安全に道を通れるよう、願っています。
あまり大変な積雪にならないといいですね。それと、毎日雪かきされている雪国の方には、遠くから頭を下げたいと思います。

今朝はよいお天気の朝になりました。
日差しはありそうですが、気温が上がらず道が凍結しそうです。
足元や車にお気をつけて、出勤・登校してくださいね。無事によい1日を過ごせますように。
今日もよい1日を♪