
お早うございます。
今日3月17日は、水星が留の日です。2月23日から逆行して見えた水星が、一度静止し、その後順行に戻る日。
そして昨日2月16日は火星と天王星の結びの日。約703日(1.9年)つまり約2年ごとに結びとなるそうです。
水星逆行期と、約2年間ごとの火星と天王星の結び、いずれも「振り返り」のイメージがあります。そして今日の水星留以降、ゆっくりと再スタートの気配です。
●「水星逆行」の振り返り
1年におよそ3回、1回につき約3週間ほど逆行して見える水星。この期間は過去を振り返りやすい期間のようです。
逆行期間について「過去の忘れ物を取りに戻るような」期間であるとよく表現されている石井ゆかりさんは今回の水星逆行について次のように表現されていました。
『水星逆行期は、「過去」との接点が増えるようなタイミングなので今まで起こったことを見返す、眺め渡す、あるいは「再定義する」ような動きが発生するんじゃないかと思うわけです。特に、火星がこの水星に、追い越されといてまた出会う、みたいなことになるのでただ過去を見渡す、というのではなく、過去を再定義させるような具体的な「出来事」が生じるのではないかという気がするわけです。』(【参照】2013/2/18-2/24 全体の空模様。)
また、水星逆行時期のギフトについては次のような記事がありました。「水星が逆行する時期は、一定のギフトがあると考えています。過去を振り返りやすい、足踏みしやすい、内側に意識が向きやすい。これらは、前に進むにあたって、ものすごく重要なギフトです。」(【参照】「水星の逆行の話 ~足踏みしていると思うときでさえ、本当は前に進んでいる~」(2011年8月号))
私が先日ブログに書いた「止まっているように見えるのですが、実は水面下で命がプロセスを進めている・・・人の変容を見ていてもそういうことはよくあります。」と言う内容もギフトのような感覚に近いものがあります。(【参照】●冬眠から目覚めたメダカ~見た目通りとは限らない話)
2月23日~3月16日までの水星逆行期間は、このように過去を振り返りつつ深い部分で前に進んできた時期のように思います。
●「火星の天王星の結び」の振り返り
前回の「火星と天王星の結び」は2011年4月17日。その日から昨日2013年3月16日までの約2年間。
私は、いつものようにGoogleカレンダーの書き込みを振り返ってみました。始まりは東日本大震災の約1ヵ月後からです。先日も、ブログで震災からの2年間を振り返りました。(【参照】●震災から2年~共に生きる多くの私達)
見渡してみると、私の場合は大震災を通して過去生の記憶を浄化したり、(【参照】●「明日への希望」の記憶~大震災から3ヶ月)様々な出来事を通して、この2年で色々な過去生の記憶を再定義していたように思います。
昨日3月16日「火星と天王星の結び」の日に2年間を振り返ってみると、この2年間自体が、「遠い過去の振り返り」期間だったわけです。
●火星と天王星の結び(【惑星通信】より)

地球暦が惑星会合の一つ、“火星と天王星の結び” をお知らせします。
平均で約703日(1.9年)ごと結んでいく火星と天王星の会合は、2年毎に1ヶ月ずつ前倒しになってやってきます。
天王星の84年の一周の間に、火星は約44回会合しています。
人生という道のり(天王星)に、経験(火星)が刻み込まれていくようです。
2011年04月17日 火星と天王星の結び
2012年04月21日 火星と天王星の開き 前回
2013年03月16日 火星と天王星の結び 今回
2014年03月25日 火星と天王星の開き 次回
2015年02月13日 火星と天王星の結び
●水星が留から順行へ

今日2013年3月17日に水星は留となり、これから順行期間に入ります。
留の時というのは、水星の一時静止の時。私の感覚としても、順行に入ってアクセル全開ではなく、一度「今」に静止して、ゆっくりと深呼吸するような、そんな気持ちでいます。