●バレンタイン2017〜娘との顛末記

●バレンタイン2017〜娘との顛末記

●今年は軽い愛

 

毎年、「ママは今年何作るの?」と聞かれるのですが、娘達にもプレゼントするので「秘密〜!」と答えています。実は、当日になるまでアイディアが浮かばないのですけれど。

 

「ママは毎年毎年ちがうものを何十年も作っててネタがつきないの?」とも次女に聞かれました。意地でも(笑)同じものを作ったことはないです。

 

そんな今年のチョコ、テーマは「軽い愛」(笑)。

 

毎年毎年、粉物にチョコたっぷりの重い重い愛で、パパに「もう食べられない」と言われるのが悲しいので、今年は「軽さ」重視で選んだ「チョコパイ」。

 

●バレンタイン♡メッセージ付*チョコパイ*

↑こちらのレシピを参考に、焼き加減とデコレーションをアレンジしました♪

短時間で簡単に作れるのでオススメです!(Banyangardenさんに感謝)

 

チョコパイ大好きなパパは、3本ペロリと完食してくれました♪「軽い愛」大成功です!

 


●永久にチョコ作るものだと思ってた

 

先日、長女がこんな話をしていました。

 

「高校のクラスメイト達が『チョコ作りも今年で最後か〜』と話しているのを聞いて、なんだか違和感があったんだけど、理由がわかった!」「ママは今でもずっとチョコ作ってるから、永久に作り続けるものだと思ってた」

 

私たちは今年銀婚式(結婚25周年)、出会ってから30年を迎える夫婦ですが、毎年毎年バレンタインにはチョコを作っています。というか、私が小学生時代から数えると、すごい年数作ってます。単純に作るの好きなんですけどね(その割に上達しないのですが)

 

10年くらい前からは長女も一緒に、最近では次女も一緒に、3日間スケジュール調整して作るようになりました。パパと娘と友チョコお礼用にしか作らない私と違い、娘達は工場のように大量生産です。

 


●彼女持ち男子に手作りはやめとけ

 

中2くらいまではラッピングの手伝いが必要だった長女も、高2の今年は夜中の1時までかかって全部自分で、売り物レベルの仕上がりになってました♪

 

そんな長女は、女の子の友チョコ以外にも、仲良しの男子やお世話になった男子にもあげていました。私もよく知っている子達で、私からもお礼を言いたいくらいお世話になった友達です。

 

それは全然問題なかったのですが、今年の長女とのバトルは、「カップルの男子だけにあげんなよ!!」ということでした(笑)

 

本人は全く悪気もその気もなく、他の男子同様に感謝の気持ちでいっぱいなものですから、「なんでよ〜!別にいいじゃんか」と反論しきり。

 

「いやいや、彼女持ち男子に手作りはやめとけ」と、いろんなサイトの情報を駆使して説得し続けた1日。長女の反論は「そんなんじゃないから」の一点張り。わかっているんですよ、感謝の気持ちしかないことは。

 

でもね、余計な心配をしてしまう、彼女の気持ちを考えたことはありますか?彼女が仲良しの友達でよく知ってるからって、何も感じていないとはかぎらないですよ。カップルの友人は同性を大切に扱った方が良いのでは?

 


●瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず

 

とにかく、なんとか長女に理解してもらおうと翌日伝えたのが、「瓜田李下(かでんりか)」のたとえ話でした。

 

瓜畑で靴を直せば、瓜泥棒と疑われ、すももの木の下で冠を直せば、すもも泥棒と疑われる・・・だから、人に疑われるようなことはしない方がいい。

 

「君子は未然に防ぎ、嫌疑の間に処らず、瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」という『古楽府・君子行』からの言葉です。

 

これが、予想外に長女の腑に落ちたらしく、一瞬で「わかった!もうやめとく」という結果になりました。おそるべし故事成語の威力。。。

 

長女は全くそんな気なく感謝の気持ちで渡したつもりでも、知らない人が渡した事実だけ見たら、そんな風に見えるかもしれないと、納得したそうです。

 


●男女の仲にちょっかいを出さない

 

十不善行(苦しみの原因であるため心の中からも取り除く必要がある十の善くない行ない)にも、「邪淫」(自分の妻や夫以外の人と深く交わること)が苦しみの原因であると説明されています。

 

カップルでも夫婦でも、よその男女仲にちょっかいを出すことは、何かしらトラブルの種となるので、やめておいた方がいい、そういう風に長女に説明しました。

 

芸能界のニュースでも夫婦のトラブルで人生の途中で、それまでの成功を棒に振っている方々が沢山いらっしゃいます。大変辛いニュースです。

 

他人の男女仲にちょっかいを出すと、いつか自分にトラブルの種がやってきます。自分の彼氏や旦那さんにちょっかいを出す女性に嫌な思いもすることになるでしょう。自ら自分の人生に不幸の種を蒔くことになるのです。更にひどいことをしてしまったら、後々の人生何回生まれ変わっても後悔と苦しみが続くかもしれません。

 

逆に他人の男女仲を大切に扱えば、自分達の男女仲も大切に扱われるようになります。自分が信頼されるような態度で接することは、信頼できる態度で接してもらえる結果につながります。

 

ちょっとしたトラブルの種も未然に防ぐことは、後々のしあわせな人生に役立つのです。

 


●わらぐつの中の神様

 

そんな長女とのやりとりに疲れていた夕方、次女が音読の宿題で「わらぐつの中の神様」を上手に読んでくれました。私が小学生の頃に教科書で読んだことのある大好きな話です。その「わらぐつの中の神様」の懐かしいラブストーリーに、心が温かくなりました。

 

そこで、頑なになっている長女に下記のあらすじをLINEで送ってみました。

◆わらぐつの中の神様(こたつの人)

すると長女から「知ってる話なのに、泣いた」と返信がありました。

 

「使う人の身になって、心をこめて作ったものには、神様が入っているのとおんなじだ。それを作った人も、神様とおんなじだ。おまんが来てくれたら、神様みたいに大事にするつもりだよ」とプロポーズしてくれた若い大工時代のおじいちゃん。「神様とまではいかないようだったけど、でも、とてもやさしくしてくれたよ」とラブストーリーを話してくれたおばあちゃん。

 

そんな風にお互いを大事にできる、しあわせなおじいちゃんとおばあちゃんになれたらいいね、と長女と話した夜でした。長女はそれからYouTubeで「朗読 わらぐつの中の神様」に聴き入っておりました。

 


●朗読 わらぐつの中の神様


●お互いを大事にできる関係を

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

2017年のバレンタインデーは、長女といろんな話ができた1日でした。

 

お互いを大事にできる関係を築いていくことができますように。

 

 

愛と光と感謝をこめて

インナーウィッシュ

 


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