◆変容プロセスの症状について
インナーウィッシュのHPで『エンジェルナンバー』に次いでアクセス数が多いページは『変異における身体的症状』です。
このページでは、変容プロセスの各段階(ライトボディレベル)で身体に現れる様々な症状についての説明を、『ライトボディの目覚め』という書籍から紹介しています。
毎日毎日、このページにアクセスする人が後を立たない現状を見ますと、多くの方が変容プロセスの途中で、さまざまな身体的症状に悩まされているのではないか・・・と想像できます。
私もこれまで長い年月にわたって、数々症状に出会ってきました。頭痛・腰痛・手のしびれ・心臓の痛み・発熱・嘔吐・下痢・疲労・電球が飛ぶ・電気製品のショート・・・。
◆症状の扱い方
その度に「また変化の波がやってきたなあ、やれやれ・・・」と感じ、2013年には、変化の波と身体的症状について、ブログを書いたこともあります。(アメーバブログ『変化の波と身体』)
また、変化のプロセスの入り口に立って戸惑う方のためには、「変異についての考え方」という記事を書き、苦痛な症状かもしれないが「生理」のようなものと表現したことがあります。
その後も、変化の波が訪れるたたびに、色々な症状に出会ってきたわけですが、随分年月がたった今、「変異における身体的症状の扱い方」について感じることがあり、あらためて表現してみることにしました。
◆スポーツにおける筋肉痛として
この動悸を感じるますと、非常に動揺して疲れるのがいつものパターンだったのですが、先日ふとした瞬間に、ある直感を得ました。それは、この「激しい胸の動悸」は、ランニングでスピードをあげた時の「筋肉痛」のようなものではないか、と。
つまり、筋トレやランニング他スポーツで、自分のレベル以上のステージで身体を使った時に起こる筋肉痛のようなものだ、と。筋肉痛はスポーツでレベルアップする時にはつきもので、使っていない筋肉を使ったり、いつも以上にスピードや負荷をかけると起こります。でもそれを恐れる必要はないし、そのレベルに身体が慣れてくれば、自然に治ってしまいます。ただし、無理しすぎると故障の原因になりますが。
変異における身体的症状が「スポーツにおける筋肉痛のようなもの」と実感できた時、これまでの憂鬱さは消えて、何か晴れ晴れと爽やかな、ちょっとチャレンジ精神につながる気分を得ることができました。
◆積極的に慣れる
そこで、「激しい胸の動悸」も筋肉痛のように慣れれば平気になるはず、と筋肉痛にもアクティブレストするランナーのように、直面する気持ちでいますと、あっという間に慣れてしまい、細かい振動程度にしか感じなくなりました。そして、「これは受け取れる」という感触を得たのです。
以前は、変異における身体的症状を「女性の生理」のように成長にともなう身体の変化と表現したわけですが、それですと何か「仕方ないが受け入れるしかない・・・」というような、ちょっと否定的で受け身な感じになってしまいます。
◆前向きに明るく成長する
でも、変異における身体的症状は「スポーツにおける筋肉痛のようなもの」と表現すれば、もう少し、積極的に前向きに、これからレベルアップするぞ!というような希望を感じられるのではないか、そんな風に感じました。
まあ、これはあくまでも私の印象ですので、参考になるかどうかわかりませんし、スポーツ大嫌いという方には、かえって嫌な印象になるかもしれないので申し訳ないのですが、少なくとも、「成長していく」「慣れていく」という印象を持つことは、役に立つような気がします。
身体的症状も、ステージアップの筋肉痛のように前向きに受け止めながら、子ども達の輝く成長プロセス同様に、魂の成長も、明るく光に満ちたプロセスとなりますよう祈っています。