水に惹かれる理由〜五大元素の調和
水に惹かれる理由は【水の性質】を持つからであり、さらに五大元素のうち「水」のエネルギーを調和する時期だからでもあるようです。
水に惹かれる理由

昔から水がある場所に強く惹かれていました。旅行も観光も、海・川・湖・池など水場がある所を選んできました。家族も「ママは水がないとダメなんだよ」と言うほど、水場を必要とするタイプ。それは私にとって当たり前のことなので、今まで疑問に感じたことはありませんでした。
けれど、今になって急に「水に惹かれるのはなぜか」知りたくなったのです。検索してみると、長い人生でずっと感じてきた「水に惹かれる理由」にピッタリ当てはまる表現に出会いました。
『水が合う人は、水との触れ合いにて自分が自分と調和する感覚が研ぎ澄まされ、本来の自分、自然な状態に戻ります。「水によって自分そのものを体感する」完全なる自らとの向き合いがあり、自らに溶け込むように自分を知る体感。まるで足りないピースがぴったりはまったような、水と触れ合う時空が自分を自然に還してくれる感覚。』
【引用】【水の性質を持つ人】水が好き・惹かれる人の性格とスピリチュアル
「水に惹かれる理由」とは「水のある時空間が自己を完全に調和してくれる」ように感じられるからなのだと納得しました。実際に水のある場所を訪れると「自己が溶け去るような」感覚になり「自然と完全に調和する」実感を得られるのです。
壬戌(みずのえいぬ)

更に調べてみると、私の四柱推命(日柱)は壬戌(みずのえいぬ)という【水の性質を持つ人・陽タイプ】であることがわかりました。壬戌(みずのえいぬ)とは「広大な海や大河」のような【水の性質】なのだそうです。
『壬戌は、広大な海や大河が堅牢な土を侵食しながらも、新たな土地を形成していくような自然現象に例えられます。』
『壬戌のエネルギーは、水が土を浸透しながらも、土によって一定の方向性を与えられるというダイナミックさと安定感を併せ持ちます。具体的には、大きな志を持って行動を起こす一方で、地に足をつけて着実に成果を積み上げる力を発揮しやすいでしょう。予測不能な変化にも柔軟に対応しながら、最後までやり遂げる粘り強さがあるのも特徴です。』
【引用】「壬戌(みずのえいぬ)」の性格・運勢・男女別の特徴・有名人・相性占い【四柱推命】
日曜日ビーチを楽しむ群衆
「広大な海」と聞いて思い出したのは、『日曜日のビーチを楽しむ群衆』というサビアンシンボルです。人生の地図を描くためにサビアンシンボルを調べた時、このシンボルが【火星期】36-45才にあると知りました。
『このサビアン・ワードが象徴しているのは、そのような多彩な人々をドーンと受け入れるビーチ。大きな包容力があり、どんな人がやってきたとしても、受け入れるだけの器の底知れぬ広さがあるでしょう。』
竜神川のエネルギー

川のエネルギーで思い出すのは、今年の5月5日に訪れた竜神川・竜神大吊橋です。この日は子ども日とあって多くの親子連れが竜神峡にかかる鯉のぼりを観るために訪れていました。
夫が「鯉が龍になる場所だね」と「登龍門」に例えていました。
『登龍門(とうりゅうもん)は、成功へといたる難しい関門を突破したことをいうことわざ。「流れの急な龍門という河を登りきった鯉は龍になるという伝説になぞらえて「龍門に登った」と形容した。』
【引用】 登龍門【Wikipedia】
そのような多くの人の願いのエネルギーなのか、竜神川のエネルギーなのか、あたりには強いエネルギーが感じられました。ちょっとエネルギーが強すぎて調和するのに時間がかかりました。

水の王・大河の夢

竜神峡を訪れた後で、不思議な夢を2つ見ました。
1つは「水の王と呼ばれた大男」の夢。これは川の側で人々が生活している中に一人だけ大男のキャラクター的存在が立ち働いている夢でした。素早い動きで人々を水害から助けると、風のように去っていきました。人々が「さすが水の王と呼ばれる男だ」と感心していました。その夢は、水害から守ってくれている存在がいるという安心感でした。
その大男はアイヌの民族衣装のような服装で目が大きく実直な印象でした。これは誰だろう?と調べた結果、一番近いイメージは「八郎潟の八郎」でした。「八郎」という絵本より「八郎太郎」の龍神伝説の方が夢の大男の性格に近い気がしました。
理由は大きいことで守っているというより、困っている人々を細かく助けて回っているような様子だったからです。ですから簡単にお願いしては申し訳ないような、すでに働いてくれていることに感謝した方がいいような、そんな感想を持ちました。
『「八郎太郎」という龍神の伝説が残っており、地名の由来となっていますが、伝説の内容はこの絵本とは違います。この「八郎」はほぼ斎藤さんの創作です』
『主人公の八郎太郎が、大きな龍になったことから物語は始まります。』
【引用】昔話『八郎潟の八郎』のあらすじ・内容解説・感想|おすすめ絵本
もう一つは「夕日に照らされる大河の流れ」の夢です。これは雄大で美しい安心感のある光景でした。川の中に土が見えたので「壬戌(みずのえいぬ)」のイメージだったのかもしれません。
『壬戌は、広大な海や大河が堅牢な土を侵食しながらも、新たな土地を形成していくような自然現象に例えられます。』
【引用】「壬戌(みずのえいぬ)」の性格・運勢・男女別の特徴・有名人・相性占い【四柱推命】
海辺と鳳凰の雲

先日、海辺を散歩して写真を撮っていると、「鳳凰」のような雲が撮れていました。
鳳凰の雲には次のような意味があるとか。
(1)これから運気が上昇する
(2)人生の転機が訪れる
(3)不安がなくなる
(4)平穏な生活が訪れる
(5)願いがかなう
【引用】鳳凰雲のスピリチュアルな意味とは? 隠されたメッセージ5つ
私は海なし県に住んでいるのですが、夫の平日単身赴任先が海辺の街なので、子どもの手が離れてからは二拠点生活を始めました。更に、来年からは南の島へ異動する夫に数年間帯同する予定です。
「水に惹かれる人」「水の性質を持つ人」「広大な海や大河」のような性質を持つ私にとって、海のエネルギーが感じられる生活は、「人生の転機」であり「願いがかなう」ことでもあります。
また、海辺の街との二拠点生活や南の島への異動などを通して、「どこで生活していても目的に沿って書く仕事をする」という方向に進んでいきたいと思います。
五大元素の調和
2011年に五大要素(地・火・空・水・風)のエネルギーに関する記事を紹介しました。
『五大要素―地・火・空・水・風―が創造の5大柱です。自分の魂を一つ一つの要素のエネルギーでチャージ(充電)します。チャージすることで自分の中の五大要素が浄化され、自らがヒーリングされることになります。』
【関連】⚫︎ファイブ・エレメンツ(五大要素)【自己変容の道】
当時は以下のエネルギーを強く感じて、順に調和したような期間があります。
「地」:グラウンディングで地球とつながる
「火」:火渡りの行事で火のエネルギーを調和する
「空」:変化する空と変わらない上空の空を内に観る
そして今は「水」のエネルギーを調和している時期のようです。
「水」:水のあらゆるエネルギーと調和する
「五大元素の調和」は『ラスト・バリア』という本でも書かれていました。
『エネルギーが持つある側面を理解し、最終的には、それらを支配する力を得るために、ただ見ていなさい。それだけだ。さあ深く息を吸うのだ。水によって自分が純化されてゆくのを感じなさい。浄化されなさい。そして先へと進むのだ」
【引用】『ラスト・バリア』スーフィーの教え(ルシャッド・フィールド著)
今までも自然の流れの中で「五大元素」を順に調和していく時期がやってきましたが、今回強く「水に惹かれる」状態になっていたのは、「水」のエネルギーを調和する時期だからだと理解しました。
インナーウィッシュ補足
幼い頃から水のある所が大好きでした。一方で過去生の記憶もあり、水に対する恐れも持っていました。ですが、この30年間のプロセスで、過去生の記憶も随分と浄化されたように思います。
長い期間をかけて「水」に対する無意識の恐れを手放し、「水の性質を持つ」自分自身に出会えたのだと思います。
水の性質の中には、荒ぶる龍のようなエネルギーも感じられました。そのような強いエネルギーを調和し、落ち着いた頃に、「大河の夢」を見たのです。夕日に照らされた大河の豊かな流れは本当に美しく雄大で、安定した力強さを感じられるものでした。
動かない「地」活性化する「地」のエネルギー、変化する「空」変わらない「空」のエネルギー、あたたかな「火」燃え盛る「火」のエネルギー、そして美しく清らかな「水」新たな土地を生成する「水」のエネルギーなど、自然界のエネルギーが内側にも流れていることを感じてきました。
それらのさまざまな自然のエネルギーを内側でも感じて調和していくことで、新たな発見があり、人生に新しい局面をもたらしてくれます。
日常生活の中で意識を変容していくと言うことの中には、このような自然界のエネルギーを内側にも見出して調和・統合することも含まれています。そうすることで、日常生活がより光と調和に満ちたものに感じられるようになります。
みなさまの日常生活の中に自然のエネルギーが穏やかに調和されていきますように。
2025年5月20日
愛と光と感謝を込めて
インナーウィッシュ
2025年5月20日更新 inner-wish
2025年5月20日公開 inner-wish
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