心に光の滴を感じた時
心に滴が落ちた
今日は、「心に滴が落ちた」感覚を覚えておきたくて、ブログを書くことにしました。とても不思議な感覚なのですが、ハートの中心に光の滴のようなものが「ポタッ」と落ちてきたのです。どこから落ちてきたかと言えば、頭上からのような。
一滴落ちただけなのに、心の水面に波紋が広がって、何とも言えない静かな喜びに満たされました。しばらくの間、波紋の微細な振動が身体中に伝わるような感覚を味わっていました。
30年くらい前にも
そして「この感覚には覚えがある」と思い出したのです。いわゆる身体感覚的な記憶です。おそらく30年前くらいのことです。当時はハートより、やや下の方に「ポタッ」と滴が落ちるような感覚がありました。
その時は、滴そのものについてではなく、滴が落ちた場所について感じるものがありました。
内なる命の泉
30年前に感じたのは「内なる命の泉」です。私が勝手にそう命名しました。というのも、滴が落ちた瞬間から、不思議なことに、命のつながりを感じ始めたからです。
命のつながりといっても、当時感じたのは、自然界、特に植物界の命と直接つながっている実感を得ました。「内なる命の泉」に落ちた滴の波紋が、植物界にも伝わっているように感じたのです。
植物界とのつながり
その時を境に、植物の感覚を自分の感覚のように感じるようになりました。植物の喜びや悲しみのような、生き生きした感覚を受け取るようになったのです。
あまりにも色々感じすぎるので、植物に共感し過ぎて苦しくなり、ある時期からは、感度を落とすようにした記憶があります。
今日のきっかけ
今日「心に滴が落ちた」ように感じたのも、植物と気持ちを通わせている人のインタビュー記事を読んだことがきっかけでした。「ポタッ」と滴が落ちてきて、心に波紋が広がった感覚に覚えがあり、30年前のことを思い出した次第です。
でも30年前と違って、植物とのつながりが強くなった感覚はありません。そして、30年前の感覚と少し違うのは、今回は「光の滴」が「ハートの中心」に落ちてきたように感じたことです。「滴が落ちた場所が違う」ように感じました。
何かのスイッチが入った気がする
「心に光の滴が落ちてきた」と感じてから、今日も何かのスイッチが入った気がしています。何のスイッチが入ったのかわからないのですが、ハートに落ちた光の滴は、心に静かな喜びの波紋を広げています。
何なのか明確にわからないけれど、印象に残った体験で、また30年後まで覚えていたいので、ブログに記録しておくことにしました。
またいつか、何かわかればいいなと思います。でも体験したことは、無理に理解しようとしないで、その後の経験と共に、自然な理解につながるよう心がけています。
これまでの不思議な経験の数々も、人生の後半になればなるほど、広範囲に深く理解できることが多かったので、今回もそのように自然に任せておこうと思います。
自然な理解に任せるためにも、書いて手放したという感じです。ただ、似たような経験がある人の目に留まれば、お互い静かな共感の喜びを得られますので、そういう人の元に届けばいいなと思っています。
2024年9月12日公開 inner-wish
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