バランスをとり続けながら生きることは役立ちます。毎日の気持ちの変化、状況の変化、生活の変化、人生の変化、仕事の変化、社会の変化、時代の変化など、あらゆるものが変化しています。その変化の波を感じつつ、バランスを保ちながら生活し、成長し続けるのです。心身霊のニュートラルな状態を意識すると、穏やかにバランスをとりやすくなります。ニュートラルな状態とは、穏やかに調和した心の背景に意識を向けて変化を眺めているような状態です。つまり心の本質を感じながらバランスをとって生活するということです。
2022年9月13日 inner-wish
バランスを取り続けることは役立ちます。その時々で必要に応じた分野のバランスを見直すことで、穏やかで落ち着いた、調和に満ちた状態に近づくことができます。もし一時的にバランスを崩すことがあっても、気に病むことなく再びバランスを取り戻すよう意識することで、新しいバランス状態に移行できます。
「流れる丸太」の例えは海(悟り、涅槃)へと到達するまでのバランスの取り方を説明するものです。
(中庸・中道のバランス【自己変容の道】でも紹介しています。)
●流れる丸太 (Wikipediaより)
パーリ語経典相応部のある経典では、釈迦が中道をガンガー河に流れる丸太に例えて説いている。
そこでは、釈迦が丸太を比丘(出家修行者)に例え、その流れる丸太が
こちらの岸に流れつかず (六根(六内処)に囚われることなく)
向こう岸に流れつかず (六境(六外処)に囚われることなく)
中流で沈みもせず (悦楽・欲望に囚われることなく)
中州に打ち上げられもせず (自我の妄執に囚われることなく)
人によって持ち去られもせず (社会性・人間関係(付き合い・同情)に囚われることなく)
人でないもの(鬼神)によって持ち去られもせず (神秘主義に囚われることなく)
渦に巻かれることもなく (五感による欲望にまきこまれることなく)
内部から腐敗していくこともない (偽り・欺瞞を隠して生きることがない)
ならば、海(悟り、涅槃)へと到達するであろうと説かれる。
2022年7月27日 inner-wish
安定した視点から、様々な立場が観えるようになり、感じられるようになるため、自然にバランスのとれた「程よい」状態を保つことができます。真の穏やかさや、優しさは調和のとれた「程よい」状態でバランスをとることの中にあります。>>
変化の時にこそ、健康的な生活習慣をいつも以上に大切にし、日常生活とのバランスをとることが大切です。日常生活の健康的な生活習慣の中で少しずつ進んでいくことにより、心も身体も霊性も健康的な状態を保ち、健全に変化していくことができるのです。>>
多くの悩みやストレスで心身の不調を感じた時、心の問題に取り組んだり、外部の環境を変えるより前に、身体予算管理のバランスを取り戻す必要があります。身体予算のバランスが崩れたままで、色々な方法に取り組んでも、なかなか改善に結びつかないことが多いからです。>>
人生のバランスを見直すことは役立ちます。健康・仕事・遊び・愛などのバランスは、ライフステージや人によって異なります。現在どのような状態にあり、どのように変えていきたいかは人によって異なるのです。>>
さらに崇高なバランス感覚を身につければ、健全な意識が訪れます。そして心に静けさが取り戻されます。さらに、偏らず公明正大な判断ができるようになり、宇宙が完全な調和の中にあることがはっきりとわかるようになるのです。>>
心の本質である愛・光・至福は、生活の中にもあります。生活の中でも愛・光・至福の中に存在していることを思い出せますように。
愛・調和・平和・光・喜びに意識を向けることは役立ちます。どのような状態からもニュートラルな状態に戻せるように、愛・調和・平和・光・喜びに意識を向け直すことは可能です。
日常生活を同時に意識するよう心がけると、しっかり安定した心身霊を保ちつつ成長・変容していくことができます。日常生活を健全に調和していくことは、心身霊の健康的な成長と幸せに役立つのです。
心身霊の健康は最も重要な土台になります。強い心身霊を創るためには、まず健康的な生活の土台をしっかりと創る必要があります。