ブッダの言葉『ダンマパダ』より、「自己」の章から引用しています。まずは自分を整え、目的のためにつとめることが大切と説かれていて、道を正すために役立ちます。
第一二章 自己
一五八 先ず自分を正しくととのえ、次いで他人を教えよ。そうすれば賢明な人は、煩わされて悩むことがないだろう。
一六六 たとい他人にとっていかに大事であろうとも、(自分ではない)他人の目的のために自分のつとめをすて去ってはならぬ。自分の目的を熟知して、自分のつとめに専念せよ。
『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村元/訳より
『ダンマパダ』は人間そのものに対する、はっと思わせるような鋭い反省を述べ、生活の指針となるような教えが述べられている。そのため世界諸国を通じて人々の愛誦するところとなった。(『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村元/訳より)
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