光や風を通す〜意識の調和
全階に光や風を通す
光が差し、風が通り抜けると心地いいです。光と風の通る部屋は、心地よいだけでなく、健康・環境もよくなります。
何階もある建物の場合、全階に光や風が通ると、全ての階の状態が良くなり、建物全体の状態もよくなります。
注)花粉シーズンや強風や高層の場合は、その限りではありませんが、そうでない場合をイメージしてみてください。
全身に光や風を通す
全身に光や風を通すイメージは役立ちます。光や風の心地よさを全身で感じてみるのです。
全てのチャクラも光や風が通りぬけるイメージです。すると、どこが閉じているとか、詰まっているとかも感じやすくなります。
深く考えずリラックスして光や風が通り抜けるようイメージしてください。
どんな時も光や風を通す
朝も夜も、良い時も悪い時も、成長の時も節目の時も、どんな時も光や風が通り抜けることをイメージしてみましょう。
そのイメージが、心身の緊張した箇所をほぐします。呼吸も深くなり、穏やかな心地になります。
どんな時も、変わらずに流れている光や風をイメージすることで、状態に関係なく落ち着いてきます。
光や風を通して調和する
光や風が心身を洗い流すように、通り抜けていく様子を感じてみましょう。
一呼吸ごとに、心身の各部分が調和していくようです。
調和していない部分ではなく、全体が調和している状態を感じてみます。
意識を調和する
光と風の中で、意識の調和が進みます。
どこか一部に意識が偏るのではなく、心身全体が調和していくことを感じましょう。
環境と、光と風と、心身と、意識の全体が、心地よく調和していることを感じましょう。
目的方向を感じながら調和する
全てと意識が調和している状態で、目的方向を感じてみましょう。
その時、眉間や頭頂で方向を止めるのではなく、天まで突き抜けるイメージで、目的方向を感じます。
目的方向を考えるのではなく、調和した中で感じるようにします。
目的と光や風を同時に感じる
光や風を感じながら、目的も同時に感じてみます。
目的というと肩に力が入ったり、頭で考えたり、何かしなければと焦りがちですが、目的が調和して在る状態を意識します。
目的と光や風を同時に感じることで、リッラクスした自然な状態で、日常的な在り方や、適切な時期の行動がイメージできるようになります。
inner-wish補足
「光や風」を使って表現した理由は、「自然と調和しながら」ということを伝えたかったからです。
「目的実現」という意識は、偏ったパターンに陥りがちだからです。ということを、自己のあらゆる部分に共有するために書いていて、同じように偏りがちで困っている人の参考になれば、と思っています。
私の中には、調和やチームワークや高次の目的に沿って全体を見ながら進められる部分もありますが、リーダーシップはとりたくない部分、目的実現・計画・スケジュールなど仕事モードで進めようとする部分、表現できなくなると逃げたくなる部分、人間関係の中で楽しみ続けたい部分、とにかく行動していこうという部分、調和から目的方向へ進まない部分、普通に働き続けて何も考えたくない部分など、色々な部分があり、いつも偏ったパターンに陥りがちです。
そのような時、解決方法は色々あります。高次のガイダンスを得る、意識を上げる、調和するヴィジョンやアイディアを出す、葛藤や調和方向を書き出す、ハートを浄化して開く、落ち着いて考える、できることから始める、目的方向を見直す、などなど。
今回紹介した「自然と調和しながら」という方法は、「全体の中で自然と調和しながら目的を意識する」という「肩の力を抜くための」「眉間に意識が偏らない」方法です。
自分自身もそうですが、ここ最近、目的方向の記事を書いてきたためか、多くの人の「眉間に偏る」身体的共感の情報を受け取りやすいため、何かの参考になれば・・・と書きました。
「全体の中で自然と調和しながら目的を意識する」イメージで、全身を調和しながら、行動を起こすための時期を見極めるような、落ち着いた心をもって、長い人生の目的と共に、日常生活を調和して幸せに過ごせますように。
心の復興を祈りながら
2023年3月11日 inner-wish
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