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サマリア人の女〜サビアンシンボル

更新日:2023/02/12 公開日:2023/02/03

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サマリア人の女〜サビアンシンボル【心の声】
サマリア人の女〜サビアンシンボル【心の声】

サマリア人の女〜サビアンシンボル

 

このブログは私の「魂の願いを叶えるための道」についてです。絶望の中でキリストと出会う「サマリア人の女」のサビアンシンボルを「人生の目的」と「今生の課題」で2つも抱えてることを最近知りました。

 

人にはそれぞれ魂の願いを叶えるために目的や課題があります。サビアンシンボルは自分の目的を知る手がかりになります。

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サビアンシンボルの調べ方inner-wish補足を追加しました。

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2023年2月12日 inner-wish



サビアンシンボル「サマリア人の女」

 

私自身のサビアンシンボルの中で最も驚いたのは、絶望の中でキリストと出会う「サマリア人の女」についてです。

 

サビアンシンボル「サマリア人の女」についての説明文を一部引用します。

 

▶︎祖先から受け継がれた井戸にいるサマリア人の女性

(絶望的な状況において大逆転のチャンスをつかむ人)

もうどうしようもないくらいに追い詰められたときにこそ、新しい力が目覚める、という暗示。

井戸でイエス・キリストと出会ったサマリア人の女性は、その後、キリストの教えに目覚めて、これまでの絶望的な人生から新たな希望を見出すことができるようになりました。この度数を持っている人は、人生の中で本当に追い詰められたときに、高次の意識が目覚めるかもしれません。大逆転の暗示であり、すべての退路が断たれて、思いつくあらゆる手段がなにもかも通用しないようなときにこそ、天啓がさしこむことが起こるでしょう。なにかに希望を見出していたり、執着したりしているときには、なかなかそれが起こらないかもしれません。「もう本当になにもかも無理だ」と、すべてを諦めて、投げ出してしまいたいときにこそ、もっとも高度な創造力が降りてくる可能性があるでしょう。

【引用】牡牛座 6~7度のサビアンシンボル(ゴイスネット)

 

人生の目的と今生の課題

 

私は、この「サマリア人の女」というサビアンシンボルを「人生の目的」と「今生の課題」で2つも抱えていたのです。

 

●太陽(人生の目的):サマリア人の女

●ドラゴンヘッド’(今生の課題):サマリア人の女

 

ざっくり簡単に見るときは、太陽、土星、冥王星を参照します。これらの惑星は目的を意味し、個人的レベルの目的(太陽)、社会的レベルの目的(土星)、霊的レベルの目的(冥王星)をあらわします。

【引用】【占星術】サビアンシンボルで読む、あなたの物語

 

ちなみにマザーテレサは「社会的レベルの目的(土星)」が「サマリア人の女」です。個人レベルの目的とはスケールや社会的影響力に大きな違いを感じます。

【参照】精密なのに簡単に星を解釈できるサビアン占星術(サビアンシンボル)のススメ

 

 

キリストとの出会い

 

「サマリア人の女」というサビアンシンボルが2つもあることに私がどれほど驚いたかは、過去ブログの読者ならご理解いただけるでしょう。私は昔、『キリストと出会うということ』という体験ブログを書いたことがあるのです。

 

30歳になる前に病気で生死を彷徨っていた頃、それまでの仕事も継続できず、これからどうやって生きていこうか途方に暮れていた頃に、「キリストと出会った」のです。

 

正確には、教会の礼拝堂で祈っている時に「キリストの声を聞いた」のです。礼拝堂全体に響き渡るような、圧倒的な愛の存在感を伴った「声なき声」で「待っていた」と言われたのです。

 

どうしてキリストと感じたのか信じられないかもしれませんが、その時「キリストの声だ」という確信がありました。

 

これが熱心なキリスト信者なら自分の願いが引き寄せたのだろうと思うことでしょう。けれども、私は幼児洗礼のクリスチャンですが、長年キリストには全く興味・関心がなかったのです。「人と神の間にキリストは必要ない」とさえ思っていたくらいです。ですからその時も神に祈っていました。

 

私は心底驚き、1時間くらい涙を流しながら祈り続けました。何しろ、「キリスト不要」と思っていたのに「待っていた」と言われたのですから。でもそれは恐れの気持ちではなく、信じられないぐらいの「深い感謝」と「深い救い」の気持ちからくる祈りの時間でした。

 

サビアンシンボルを知った時期

 

それから長い年月が経ちましたが、あれほどの「深い絶望の縁から救われた経験」は、後にも先にもありません。まさに「サマリアの女」のサビアンシンボルが示している通りの出来事でした。

 

しかも私の場合、サビアンシンボルが象徴する出来事ではなく、そのまま「キリストに出会う」出来事だったのです。

 

この経験については、1度ブログに書いたものの、恐れ多くて削除してしまいました。私の勘違いかもしれないとか、キリストレベルのハイヤーセルフの声かもしれないと、思うようになったからです。

 

でもその経験から四半世紀が過ぎた昨年に、絶望の中でキリストと出会う「サマリア人の女」というサビアンシンボルを私は「人生の目的」と「今生の課題」で2つも持っていると知ったのです。

 

あまりにもショックで、ブログに書いては消し、書いては消しを繰り返しました。

 

このサビアンシンボルについて、後年知ったのは本当によかったと思います。もし、キリストと出会う経験をする前に知っていたら、サビアンシンボルに見合った経験を引き寄せたのだろうと自分を疑ったからです。

 

何も知らず「キリストと出会った」と確信してから、サビアンシンボルに出会ったことで、やはりあれはそうだったのだと自分を信じることができました。

 

「サマリア人の女」として出会った

 

なぜ、ようやくこのブログを書ける状態になったかと言えば、「サマリア人の女」として出会ったということが腑に落ちたからです。

 

まさに、「サマリア人の女」と同じようにどうしようもない状況の中で、キリストと出会ったのです。立派な人や、有望な人として出会ったわけではなく、絶望的な状況で救われた人として出会ったのだと納得できました。

 

その時は病気で生死の境目を生きていたので絶望的な人生で追い詰められていました。

 

また、私は幼児洗礼のクリスチャンですが、仏教の幼稚園、仏教の高校に通っていました。母はクリスチャンですが、父は改宗する前は仏教の勉強をしていました。幼稚園から社会人まで、教会以外でクリスチャンの方に出会うことはほとんどなく、結婚してからは主人も仏教徒で、親族も仏教徒。差別されたわけではありませんが、いつも異邦人のように感じながら生きていました。

 

「サマリア人の女」は絶望的な人生で追い詰められた中で、差別される異邦人として、キリストに出会いました。私も絶望的な人生のどん底で、異邦人のように生きている時にキリストに出会ったのです。

 

しかも、「サマリア人の女」のサビアンシンボルがある位置は、マザーテレサのように「社会的な目的」の場所ではなく、「個人的な目的」や「今生の課題」の場所にあることがわかりました。ですから、そんなに大きな責任を背負う必要はないのだと胸を撫で下ろすことができました。

 

けれども、サマリア人の女が信じて人々に伝えたように、私も生死を彷徨う絶望の淵から救われたと言うことくらいは許されるかもと思うことができました。

 

【参考】●イエスとサマリア人の女-キリストの言葉【自己変容の道】

 

今生の課題としての苦しさ

 

「サマリア人の女」は太陽(人生の目的)だけでなく、ドラゴンヘッド(今生の課題)にも持っています。

それは、「キリスト」について表現することの苦しさや、逃げ出したくなる気持ちをよく表しています。

 

ドラゴンヘッドは、今世の課題を表しています。勇気を持って飛び込んでいく未来の扉の在りかを表しています。ヘッドは、魂の経験値が低い分野なので、太陽より苦手意識や腰が重い感覚、勇気が要る感覚がある事柄かと思います。もちろん、他の天体や感受点との絡みで異なってきます。ドラゴンヘッドのある所には「飛び込んでいく」というのがポイントです。「イヤだ」「コワイ」といって、逃げていたら、一生、ぼやけた人生になるんでしょう

【引用】ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルとは ~占星術用語~(Jupiter Sence)

 

 

クリスチャンなんだから、キリストについて語るのは簡単なのでは?と思われるかもしれません。けれど、私の思い出せる過去生において、私はあらゆる宗教の修行者として生きた経験があり、他の宗教の素晴らしさもよくわかっています。また、キリスト教の修道女の経験からも、みだりに口に出してはならないというような経験もあります。さらには、それこそ、迫害や拷問などを身近で経験していた過去生もあり、「キリストについて表現するのは怖い」という根深い恐怖心があるのです。

 

また、それ以外にもキリスト意識のように大きな心に触れると、ミジンコのように狭量な私の心はキャパオーバーになりがちなのです。また大きな愛を受け取ることはできても、大きな愛を与えることは難しいと感じることばかりです。キリストを語るにはあまりにも未熟すぎるという思いが強くあります。

 

それが、まさに今生の課題「キリストと出会う」ことの苦しさ・難しさなのだろうと思います。

 

ですから、「サマリア人の女」と同じように絶望的な人生で追い詰められた中で、「キリストと出会った」結果、「キリストの愛を受け入れた」という表現の方が近いかもしれません。

 

ですが、この「キリスト」から「逃げ出そう」とか、「違う道へ進もう」とか、「表現しないでおこう」とすると、必ず病気になってしまうのです。今回もそういう時期でした。それは罰とかではなく、「今生の課題」から逃げようとすると、「魂の目的」から遠ざかり、今生の課題を達成できなくなる恐れから病気になってしまうようです。

 

過去世で何度も繰り返してきたこと

 

私のサビアンシンボルでは、ドラゴンテール(過去の繰り返し)に「深海潜水夫」があります。これは「人間関係の中で真理をつかむ」ことに注力することのようです。

 

●ドラゴンテール(過去の繰り返し):深海潜水夫

 

▶︎深海潜水夫

(濃厚な人間関係のなかで真理をつかむ人)

この度数を持っている人は、心の非常に深いレベルにまで入り込むことができるかもしれません。夢診断や催眠療法、深層心理カウンセラーとしての適性がありそうです。人の感情の深いところに潜り込むことが得意といえるでしょう。

これは自分自身の心の深い領域や、未開拓の領域に入り込むことができる資質を示しています。なぜ、そうなっているのか、という、表に見える行動の背後にあるものをつかみ取ることができるでしょう。

【引用】蠍座 6~7度のサビアンシンボル(ゴイスネット)

 

▶︎ドラゴンテイル=過去世で何度も繰り返してきたこと

ドラゴンテイルは、過去世で何度も繰り返してきて、努力なくして出来てしまう箇所を表しています。

人間は、無意識的に生きていると、ラクな方であるテイルの方に傾きがちです。テイルの職業に就いちゃっている人もいらっしゃいますね。ですが、テイルは、今世、発展していかない部分です。道が拓いていかない部分です。テイルの職業に就いている方の中には、そう感じている方もいらっしゃるでしょう。もう、過去世で何度も経験してきているので、今世の成し得る、魂を磨く事柄とならないからです。

【引用】ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルとは ~占星術用語~(Jupiter Sence)

 

思い出せる過去生の中で、繰り返してきたことは、「人間関係の中で真理をつかむ」ことでした。これには魂の目的の中で「日常生活の変容」を実現するための経験セットのようなイメージで取り組んできたのです。

 

ですが今生は、その慣れ親しんだ経験セットから、新しい課題に取り組む時期になっていました。

それが個人の目的と今生の課題である「サマリア人の女」「絶望の中でキリストと出会う」ということだったのです。

 

二つの領域で同時に自己表現するのに成功する男

 

さらに私のサビアンシンボルで他に注目すべきは、社会的目的に「ふたつの領域で同時に自己表現するのに成功する男」を持っているということです。

 

●土星(社会的目的):ふたつの領域で同時に自己表現するのに成功する男

 

▶︎ふたつの領域で同時に自己表現するのに成功する男

(相反する物事から自分を確立していく人)

『男性がふたつの領域で同時に自己表現するというサビアン・ワードですが、ここでいうふたつの領域というのは、この宇宙に存在する、あらゆる二元の世界。表と裏、現実世界と精神世界、男と女、陽と陰……。その相反しながら支え合っているふたつの世界を、対比させることで、思索を深めていき、全体を理解しようと試みる度数です。あらゆる体験から、物事の構造を理解していくため、出会いと別れ、成功と失敗、順調と不調、ラッキーとアンラッキーなど、一見ネガティブに感じられるようなことでも、ポジティブな体験との対比となるため、この度数の人には成長のヒントとなるかもしれません。

【引用】牡羊座 6~7度のサビアンシンボル(ゴイスネット)

 

これを知った時、なぜ私は「キリスト教と仏教」の両方に関わっているのかが理解できました。そのほかにも、両面から物事を見ることや、異なる領域を学んで説明しようとすることを心がけている理由も自分で納得がいきました。

【参考】●両面・天地から見る【日常生活の変容3】

 

「キリストと出会う」ことが目的であれば、「キリストについて表現すること」が社会的目的になりそうですが、私の場合そうではないのです。「異なる領域で同時に自己表現すること」が社会的な目的となっているようです。

 

サマリア人の女としてキリストを表現

 

このブログを書いた目的は、私は「サマリア人の女としてキリストを表現しているだけなんです」

という立場表明をしたかったからです。

 

教会関係者でも、聖職者でも、神学者でも、活動家でもない私が、なんのためにキリストを表現するのか。しかも「表現するたびに死にそうな苦しさを味わうのに逃げられない」それが自分でも謎でした。

 

でも、個人の目的と今生の課題が「サマリア人の女」であるとわかり、「サマリア人の女としてキリストを表現している」だけなんだと理解し、それなら伝えることができると思ったわけです。

 

つまり、絶望の中でキリストと出会った「サマリア人の女」のように、「絶望の中にある時にキリストは助けようとしてくれている」と伝えることはできると思ったのです。

 

助けを求めることが大切です。私はその後の苦しい人生を、キリストに寄り添ってもらったと感じています。また、今でも寄り添ってもらっていると感じています。

 

愛の実践の源は、このイエスに愛されているという実感である。どんなにか深くイエスはあなたを愛していることか、それはあなたの想像をはるかに越えています。

【引用】●マザーテレサの祈り【自己変容の道】

 

そしてそれは、布教とか宣教ではない、と知ってほしいのです。私は信者を増やすことに興味がありません。みんな必要に応じて今生の課題に適した宗教や生き方を選んでいて、色々な分野に立派な方々や愛を実践して生きる方が沢山いらっしゃることを知っているからです。

 

ですから、キリストについて表現する時、それは私の個人的な目的と課題によるものだと理解してほしいということです。

 

サンビアンシンボル調べ方

 

サビアンシンボルの歴史や説明については下記の説明がわかりやすかったです。

 

サビアンシンボルとは、黄道12サイン(360度)の度数に秘められた意味を詩的に表現したシンボルです。1925年、占星術家のマーク・エドモンド・ジョーンズが、詩人で透視家だったエリス・フィラーと実験をしました。12サイン(星座)を360度に細分化し、その数字を書いたカードを準備して、エリス・フィラーがそれを手にとって湧き上がるイメージを記録する、というものです。このイメージは宇宙のすべてを記録しているという「アカシック・レコード」をチャネルしたものであると言われています。ジョーンズはこのシンボルを長年に渡って研究し、その成果を1953年に書籍として出版しました。

【引用】まるっと解説!サビアンシンボルの基本をバシッとまとめてみた

 

ジョーンズが発表したサビアンシンボルの研究に取り組んだのが、音楽家でもある占星術師のディーン・ルディアです。ルディアは東洋哲学やオカルトを学んでいました。そして、ユング心理学を学んでいる時期に、マーク・エドモンド・ジョーンズと出会い占星術を学びました。それは必然的に深層心理学と占星術を結びつける視点をルディアに与えました。そして、ルディアは1973年にサビアンシンボルの研究結果を「An Astrological Mandala」として出版しました。この書籍は、サビアンシンボルへの興味や理解の拡大に貢献しました。』

【引用】まるっと解説!サビアンシンボルの基本をバシッとまとめてみた

  

下記サイトのシンボル一覧から各シンボルの詳しい説明が参照できます。

▶︎サビアンシンボル一覧(ゴイスネット)

 

ご自身のサビアンシンボルは下記サイトから調べることができます。

▶︎あなたのサビアンシンボル(ゴイスネット)

 

サビアンシンボル 惑星の年齢と意味

2023年2月14日更新NEW!

サビアンシンボルが現れる天体の年齢時期と分野を下記に要約しました。

下記の書籍より引用要約しています。

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)

 

●サビアンシンボルの天体の年齢と意味

下記は『愛蔵版サビアンシンボル占星術』(松村聖/著)より引用・要約しています。

注)ASC・MC・DH・DTは「感受点」です。

【冥王星】根底的な変革力がどう働くか

【海王星】85才-死期:夢や想像に没入して心理的な活力を取り出す能力

【天王星】71-84才:通念に迎合せず真に考える能力

【土星】57-70才:最終的に達成する人生イメージ

【木星】46-56才:発展の方向性

【火星】36-45才:対外的な積極性や戦う力

【太陽】26-35才:自分を自主的に生かす道

【金星】16-25才:愛情・感受性・社交

【水星】8-15才:知性の傾向

【月】0-7才:生まれつきのキャラクター

【ASC】生まれた時の環境への割り込みの意志。人格の素地。

【MC】大人としての自我。意識的に形成された社会的スタイル。晩年はASCの中に飲み込まれる。

 

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルについては下記サイトより引用しています。

ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルとは ~占星術用語~(Jupiter Sence)

▶︎ドラゴンヘッドとドラゴンテイルの意味

【DH】今生の課題

【DT】過去に繰り返してきたこと

 


「サビアンシンボルの天体の年齢と意味」は『愛蔵版サビアンシンボル占星術』(松村聖/著)より引用・要約しています。

 

サビアンシンボルについては、原典のマーク・エドモンド・ジョーンズの詩文(石塚隆一訳)に戻しました。後のルディアは、このシンボルを自分流に書き換えましたが、結果として詩文はとても長いものになってしまいました。ルディアのものと原点のジョーンズのものを比較すると、ほとんど変わらない度数もあれば、微妙に違うものもあります。(中略)ルディア版と、本書のジョーンズ版を両方読んでみるとよいでしょう。

【引用】『愛蔵版サビアンシンボル占星術』(松村聖/著)

 


inner-wish補足

 

サビアンシンボルについて知ったのは、2022年6月30日でした。絶望の中でキリストと出会う「サマリア人の女」のサビアンシンボルを「人生の目的」と「今生の課題」で2つも抱えてることを知って、大きな衝撃を受け、どのように扱うか迷っていたのです。一度ブログとして掲載しましたが、すぐに削除してしまいました。

 

家族全員のサビアンシンボルを調べてみると、各自全く異なる世界観で、個性に溢れ、異なる幸せの質や方向性を知ることができました。どの世界観も素敵で、それぞれの調和に満ちていて魅力的でした。本当に一人一人に異なる目的や課題や方向性があることがよくわかりました。

 

私は自分のシンボルが異質(あまりに宗教的)に感じられて、これをインナーウィッシュのサイトで出してしまうと、どうなんだろう?と迷っていたのです。すでにキリストについては数多く記載していますし、過去には『キリストと出会うということ』という体験ブログも書いています。なので、その方向性を強化し過ぎるように感じたのです。

 

ですが、あえて「私個人の目的や課題である」と表現した方が、インナーウィッシュのサイトの在り方としてもバランスが取れるのではないか?と思い直し、ブログ化に再挑戦することにしたのです。そして「二つの領域で同時に自己表現するのに成功する男」のシンボルを説明すれば、私がなぜ色々な方向から記事を書くのかも説明できると思ったのです。

 

私は占星術師ではありませんし、サビアンシンボルの専門家でもありません。でも、人生の目的や魂の願いの方向性を確認する上で、役立つ一つの方法として取り扱いたいため、専門書も読んでみようと思っています。

 

その最大の理由が、「キリストとの出会い」から始まった「高次意識から得る情報」と、非常に多くリンクする部分があったからです。人生の目的や魂の願いの方向性を知るために、これまでは「高次意識から知る」あるいは「人生の振り返りから知る」ということで進めてきましたが、サビアンシンボルも方法の一つとして検討したいと思います。

 

たとえサビアンシンボルを知っていても、その経験を恐れて避けてしまったら、必要な学びは得られなかったように、「自分の人生を生きること」「人生から学ぶこと」が成長の方法として役立つものであり、沢山の学びと答えがあるとインナーウィッシュでは考えています。 

 

『あなたの人生は偉大なる書物であり、聖典だ。あなたの人生が聖典なのだ。』

【引用】霊性について【自己変容の道】-カレシュワール・スワミ の金言

 

2023年2月6日 inner-wish

 


2023年2月6日更新 inner-wish

2023年2月3日公開 inner-wish


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