2019年4月6日更新NEW!
思いの種が育ち、良い実や悪い実を収穫することになることは、知ってはいても、実感がわかない場合も多いでしょう。けれど、ひとたび原因(種)と結果(実り)に気づくようになると、次々と見えるようになってきます。気づくようになればなるほど、思いのタネを慎重に蒔くようになります。良い種を選んで蒔き、育てることができますように。
自分自身を、今回の人生という短い生命表現のなかだけにとじこめてしまわないことです。今ほしいと願っているものを、今後のいくつもの人生のために、待っているあらゆる人生のために創造しているのです。明日の確かな収穫のために、今日、種を蒔いているのです。>>
一つの想念の影響でもこのように広範囲にわたるものですから、心に生じるどんな想念についても、その性質を注意深く検討することが必要になります。その想念を抱く人と全宇宙に対して、害を及ぼすような想念があるかもしれません。また、それを考える人と全世界に対して、好ましい有益な影響を与える想念もあるでしょう。>>
「ありのままを観る」ことに慣れ、それが変化することを思い出し、高次の采配で必要に応じた役割を果たすよう心がけることができれば、無意識に反射的に思考の種を蒔き散らすことはなくなり、意識的に良い種を蒔けるようになると思います。>>
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。>>
自分が出した思い(思念エネルギー)は、結局は自分に還ってくるということです。思いや言葉、行動は波動となって宇宙の記録簿(アカシックレコード)に記録されます。行動する前や言葉に出す前に、最初に思念を発するのですが、この時、すでに思念体というのを作っています。この思念体は、必ず作った人の元へ戻ってくる性質があります。>>
思考に注意する必要があります。思考に「愛」か「恐れ」のいずれかがプラスされることで、愛による創造か、恐れによる創造のタネを蒔くことになるからです。意識して恐れを手放し、愛に満ちた思考に切り替えることで、愛による創造のタネを蒔くことができます。
「思い・言葉・行い」は、広く影響を与える創造の種(原因)となります。何のために種(原因)を蒔くのか、どのような実り(結果)を得ることになるのか、種を蒔く前によく考える必要があります。害を及ぼすような種を避け、好ましい影響を与えるような種を適切なタイミングで蒔くことが大切です。心を鎮めつつ「思い・言葉・行い」による創造を選ぶことができますように。