良い種を選んで蒔き、育て続けることは役立ちます。人生100年と言われる今、目先の結果だけでなく遠い未来まで視野に入れる必要が明確になっています。自ら蒔いた種は自らが刈り取ると古くから繰り返し伝えられています。自他に良い影響を与える種を蒔けば自他の幸せに結びつき、苦しみの種は自他に苦しみをもたらします。長期ヴィジョン中で良い種を選んで蒔き、「思い・言葉・行ない」の種を日常生活の中で見直すことができますように。
2022年1月14日 inner-wish
ゲーテが語っています。「自分の願望には気をつけることだ。あなたは自分が願い求めるものを、たとえそれが何であれ、確実に受け取ることになるのだから。」願望の背後にある動機を、よく分析してみてください。明日の確かな収穫のために、今日、種を蒔いているのです。>>
自分が直感的に行動し、自然の法則にかなっているということは、自分だけのことを考えてやっているのかな、これは自分の家族のことだけを考えてやっているのかな、あらゆる人のため、人間のためだけでなく、全ての存在物のことを考えてやっているのかなと絶えず自分に問いながら行動をするということです。>>
心に生じるどんな想念についても、その性質を注意深く検討することが必要になります。その想念を抱く人と全宇宙に対して、害を及ぼすような想念があるかもしれません。また、それを考える人と全世界に対して、好ましい有益な影響を与える想念もあるでしょう。>>
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。>>
「思い・言葉・行い」は、広く影響を与える創造の種(原因)となります。何のために種(原因)を蒔くのか、どのような実り(結果)を得ることになるのか、種を蒔く前によく考える必要があります。害を及ぼすような種を避け、好ましい影響を与えるような種を適切なタイミングで蒔くことが大切です。心を鎮めつつ「思い・言葉・行い」による創造を選ぶことができますように。
日常生活の変容については、長期計画でイメージすることが役に立ちます。毎日少しずつ継続して変容していくイメージを持てば、無理なく自然に幸せに変容プロセスが進み、段階的に大きな変容につながります。