手放す

 

「手放す」ということについて、『チベットの生と死の書』ソギャル・リンポチェ著より引用しています。

 


以降の紹介内容は、すべて下記より引用しています。

【参考】
『チベットの生と死の書』

ソギャル・リンポチェ著/講談社

 

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追加情報については、参照元を個別に記載します。

 



手放す。だが依然としてあなたのものだ。広い空間のなかで。

 

ひとつ実験をしてみよう。硬貨をひとつ用意する。それはあなたが生のなかで必死でしがみついている何かだ。それをしっかりと手のなかに握って、腕を伸ばす。手のひらを地面の方に向ける。今、手を開くかこぶしをゆるめるかすると、あなたはそれまでしがみついてきたものを失うことになる。だからあなたはしがみつく。


だが、ここに別の可能性がある。手を開いて、それでも硬貨を持っていることができるのだ。腕を伸ばしたままで、手のひらが空を向くようにする。手を開いてみよう。硬貨は依然あなたの手のうえにある。あなたは手放す。だが硬貨は依然としてあなたのものだ。広い空間のなかで。


つまり、生を味わいながら、何かにしがみつくこともなく、<無常>を受け入れる道があるということだ。

 

変化に対する正しい態度

 

どうすれば執着を乗り越えてゆけるのか。無常の真理を理解することによってである。それ以外にない。その理解がゆっくりわたしたちを執着の手から引き離してゆく。そしてわたしたちは、師たちが「変化に対する正しい態度」と呼んだものをかいま見るようになる。


変化に対する正しい態度とは、流れ行く雲を眺める空のようであること、水銀のように自由であること、である。水銀は地面に墜ちても、その性状は何ものにも侵されない。塵とまじりあうことはけっしてない。


師たちの助言にしたがい、少しずつ執着から離れてゆくと、わたしたちのなかで大いなる慈悲が解き放たれる。貪欲の雲はうすれ消えゆき、真の慈悲心の陽がさしこむ。そうして初めて、わたしたちは次にウィリアム・ブレイクの言葉に示された高らかな真理を、自己の深みにおいて味わうことができるようにあるのである。


喜びをその身に引きつけて離さぬ者は

天地をかける生命を滅ぼす。しかし、

飛び去る喜びに口づけする者は

永遠の明日のなかに生きる



以上の紹介内容は、すべて下記より引用しています。

【参考】
『チベットの生と死の書』

ソギャル・リンポチェ著/講談社

 

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