感謝は思っている以上に重要な意識状態です。感謝は「在る」を感じている状態であり、「満たされている」ことを知っている状態なのです。「もっと」と求め続ける意識状態から、「感謝」という意識状態に変えるだけで、見えるもの、感じるもの、受け取れるものが変化します。何を見るか、何を意識するかで見える世界や実現する世界が異なってくるのです。日常生活の中で感謝を意識することができますように。
2021年4月11日 inner-wish
日常生活の中で「感謝の意識状態」を保つことは役立ちます。日常生活の中で「在ること」や「有難いこと」に気づき続けると、どれだけ多くの「与えられているもの」の中に生きているか実感できます。出会いや巡り合いの奇跡、全ての与えられているもの、数えきれない人々の働きに支えられている社会、地球や宇宙の生命が生きていられる現状も、実感しながら生きることができるのです。感謝する機会がある日は、「感謝の意識状態」を保ってみましょう。
2022年11月23日 inner-wish
感謝とは、創造に対する応答のようなものです。つまり、創造されたものを「受けとる方法」なのです。創造された何かに感謝することで、その何かが受けとめられ、宇宙に手放されます。願い・祈り〜創造〜感謝〜還元というサイクルが調和に満ちたプロセスを産み出すのです。>>
その恵みはすでにあなたのものなのです。そのことに感謝しましょう。魂は時間というものを知りません。魂―真の人間―にとっては、すべてが永遠に今のなかにあります。あなたがこれを信じれば信じるほど、これを喜べば喜ぶほど、これに対する感謝の念が強ければ強いほど、あなたの願望はより早く、通常の人生のなかで叶えられることになります。>>
感謝の気持ちを様々なことの企画に移すのではなく、ただ愛と光と感謝のエネルギーで表現しなさい。不安や怖れや焦りを感じるたびに、愛と光と感謝のエネルギーに焦点を当てなさい。愛と光と感謝のエネルギーは、やがて周囲の世界を変えるだろう。そこには、調和が生まれるだろう。>>
ありとあらゆる存在物、生きとし生けるものが自分がいっしょのものだ、ひとつのもの、すべてはつながりあっていることをハートで感じることです。究極的には、宇宙意識(創造主)とつながることでもあります。すべての存在が、地球、自然に生かされていると感謝する気持ちをもつこと、これこそ愛なのです。>>
すでに在ることに感謝することは意識の変化に役立ちます。すでに在ることに感謝することで、在ることに気づく意識状態に近づけます。
祈りとは自他のためのものです。自分と人々すべてを含む命のために何かを創造する行為です。ですから、どのような祈りも自分のためであり、人々のためになります。また人々のための祈りは自分のためにもなるのです。
思考に注意する必要があります。思考に「愛」か「恐れ」のいずれかがプラスされることで、愛による創造か、恐れによる創造のタネを蒔くことになるからです。意識して恐れを手放し、愛に満ちた思考に切り替えることで、愛による創造のタネを蒔くことができます。
調和した創造とは、自己・環境・宇宙と調和するような創造です。思い・言葉・行いが自己のあらゆる面と環境にとって調和的で有益であること。また宇宙全体に影響を及ぼした場合にも調和的であること。そのような調和した創造を日常生活の中で心がけることにより、自己変容が進み、やがて目的の実現や、宇宙と調和した役割の実現につながっていきます。