多くの場合、最初のヴィジョンと計画が決まったら、その行動や実行内容に意識が移っていきがちです。しかし実際には、プロセスの最初から最後までヴィジョンを保つこととが非常に大切になります。
それは、そのヴィジョンそのものが現実化を牽引する役割を果たすからです。ヴィジョンを思い描き、何かの形で見える化したならば、そのヴィジョンがプロセスに働きつづけるのです。
逆に、何もヴィジョンのないまま、何かの行動や実行に移ってしまうと、その焦点はぼやけて拡散し、本当に得たい結果は得られないことが多いと言えるでしょう。
大切なことは、ヴィジョンを思い描き、何かの形で見える化し、それが実現している様子や気持ち、その影響力を感じることなのです。そのようにヴィジョンを保ち続け、何度も再確認することで、最初に願っていた経験が実現し、思い描いていた実感を得ることが可能になります。
これは、日常生活、仕事、変容プロセス、人生の目的など、あらゆるケースに有効な方法です。
2016年7月25日 inner-wish
ヴィジョンが実現した結果、真のしあわせを得るためには、自分の一部分、あるいは自分一人の願いを叶えるヴィジョンであってはなりません。そのヴィジョンを実現した結果が、自己の全体や周囲の人々、また世界中の人々に役立つものであればあるほど、実現の結果はしあわせなものとなります。
このように、良い結果をもたらすヴィジョンを保ちながら、またそのヴィジョンに牽引されながら生きるならば、人生のプロセス全体も、しあわせなものとなるでしょう。それは、不幸や失敗が起こらないということではなく、人生全体が良いヴィジョンのエネルギーに支えられるという意味です。
良いヴィジョンを保ち続け、しあわせな人生を歩むことができますように。
2016年7月25日 inner-wish
理想を目指すということは、今の自分をあとにして、なりたい自分へと向かうことです。次に私たちが行なうべきことは、自分の理想像を固定し、持続的な集中した思いによって、それを目の前に掲げ続けることです。
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「思考=観念=想像=理想=成就」この関係をよく考えてみると、心の態度はあくまで積極的でなければならないのと同時に、いかなる事情があろうとも、自分の一旦描いた理想は、一念不動の状態で、固く固く把持して、変更しないことである。
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欲しいことの本質を意識すれば、今すぐにでもその本質を手に入れるたくさんの方法があることに気づくはずです。欲しいものの本質を自分の人生にもたらすとき、実現したいと思っている特定の形態のほうも、引き寄せられるようになります。
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