「ありのままを観る」ということは、そのまま在る状態を観るということ。それが難しいのは「見たくない」と感じる時です。見たくないのは、痛み・悲しみ・苦しみ・怒り・嫌悪などを感じるから。それを感じるままにできれば「ありのまま観る」ことができます。ありのまま観たものを、どう判断し、どのように扱うかは後のことです。まずは「ありのままを観る」ことに慣れることが役立ちます。「ありのままを観る」まなざしが、愛と光の宿るものに変容しますように。
2022年10月6日 inner-wish
「ありのままを観る」ためには、心や目の曇りを取り除く必要があります。そのために最初にできることは、ありのままの本音に気づき受け入れ、手放すことです。そして「ありのままも変化する」ことを思い出し、まずは「ありのまま」の全体をそのまま眺めましょう。
2019年4月18日 inner-wish
こころが「ありのまま」の姿であれば、あらゆる事物を正確に映し出すために、一切の恐怖から解放される。こころは光となって、生けとし生けるものへのパワーを与えられるようになるという。>>
「ありのままも変化する」ことを思い出しましょう。その状況を固定的に捉えてしまうのは、新しい幻想を保ち続けることになります。あらゆる状況も刻々と変化するのです。そのことを思い出しましょう。>>
智慧波羅蜜 - 物事をありのままに観察する「観」によって、思考に依らない、本源的な智慧を発現させること。龍樹はこの6項目を布施・持戒 -「利他」忍辱・精進 -「自利」禅定・智慧 -「解脱」というカテゴリーに分けて解説している。>>
私自身と空と二つがあるのではなく、表が私自身で裏が空というのでもありません。私自身そのままに本来色であり、そのままに空なのです。空というのでもなく色というものでもない、思慮分別を離れて、私はありのままの自己そのものです。 >>
色々学んだり、体験を積み重ねても、先に進むことができなくなったとしたら、それは内なる子どもが扉の前に門番のように座り込んでいる可能性があります。魂の成長の道は、内なる子どもと共に進む必要があるのです。内なる子どもを置き去りにして先に進もうとしても新しい扉が開くことはありません。内なる子どもの手をとって、喜び悲しみを共にしながら扉の先に進んで行きましょう。