今と未来のために、本当に願っていることの種(思い・言葉・行ない)を蒔きましょう。願いの本質や目的に沿った種を蒔くのです。願いの本質や目的を見失うと、表面的・具体的な願いが実現しても何かが違うという結果になります。逆に願いの本質や目的に沿っていると、どのような状況にあっても穏やかな心で生活できます。今と未来の両方で、本質的な喜びや幸せの芽を見出せるようになります。「なぜ願っているのか」と願いの理由を深めていくと、本当に願っていることが見えてきます。その理由は身近でシンプルなことかもしれません。
2022年4月29日 inner-wish
ゲーテが語っています。「自分の願望には気をつけることだ。あなたは自分が願い求めるものを、たとえそれが何であれ、確実に受け取ることになるのだから。」願望の背後にある動機を、よく分析してみてください。明日の確かな収穫のために、今日、種を蒔いているのです。>>
霊的理想の意味については「それぞれの魂がその人生で本当に実現したいと願ってる願望」のようなものだと思ってください。自分の見出したものが霊的理想に調和していれば、魂の躍動を感じ、また本質的な喜びや平安が得られるはずです。>>
どんな想念、言葉、行動でも、その周りに波紋を生み出します。その波は全宇宙のあらゆるレベルに影響を与えます。個々人の一つ一つの想念、言葉、行動が、宇宙全体に影響を及ぼしているのです。>>
長期ヴィジョンの実現はグラデーションのように変容していることがわかります。ヴィジョンが実現すれば「喜びや幸せ」が手に入るのではなく、ありのままの今や実現するまでの過程に「幸せや喜び」があるのです。 >>
変化の時は願いの本質に近づくチャンスです。「本当に願っていることは何か」を正直に問うことで、願いの本質に近づくことができます。
「思い・言葉・行い」は、広く影響を与える創造の種(原因)となります。何のために種(原因)を蒔くのか、どのような実り(結果)を得ることになるのか、種を蒔く前によく考える必要があります。
日常生活の中では、高次意識と共に人生の練習課題を進めています。これは何の練習課題だろうと気づくことで、前向きに取り組むことができるようになります。
幸せは育てるものです。そして幸せは育てている期間の全てにあります。あらゆる幸せを育てている今と、今の中にもある幸せを大切に育てていけますように。